野菜料理
夏野菜の炒め物。 暑すぎる夏だから、水分をとりすぎて胃腸が疲れがちな夏だから、料理では、醤油も味噌もできるだけ火を入れない。 写真の夏野菜の炒め物も、豚肉と野菜を、塩少々で炒めたら、器に入れて、粗熱をとってから醤油をかけて器の中で混ぜる混ぜ…
セロリのまんなかあたりを、思いっきりナナメにスライス。 ゆでたブロッコリーをならべたお皿に、セロリスライスをさしこんでいくだけです。 目は黒ゴマ 鼻は白ゴマ 草むらからひょっこり顔を出したウサギのかくれんぼサラダ (adsbygoogle = window.adsbygoo…
T.rex Tレックス・・ティラノサウルスっぽくない? セロリをスライスしてブロックのように組みあわせたら「恐竜盛り」にトライ。 目は黒ゴマ。 手はセロリの葉。 こういうのは子どもたちの方が上手なのだから、セロリを輪切りにしたセロリブロックを用意し…
”セロリブロック ころころ” は、それだけをお皿にならべて一品にできちゃいます。 たべものでただ遊んでいるわけではありません。 たべものに”あそび心”をトッピングして、 ”心の栄養”をプラス。 料理を食べる時、いつも五感がフル稼働しています。 見ための…
セロリだけをつけあわせにしてお皿を飾るなら、ブロックのようにスライスしたものを2枚一組にかみあわせて、ころころっところがします。 これだけで、かわいい料理が完成。 かわいいでしょ。 そして、なつかしいでしょ。”しょ”って、 話し言葉だとてやさし…
レンコンに知り合いはいないけれど、このレンコンを見た時、この有名な土偶の顔が頭にうかびました。 「縄文のビーナス」は長野県茅野市の米沢棚畑遺跡から出土した土偶。 日本国内で出土している土偶は18000点ほどですが、そのなかで国宝に指定されているも…
レンコンは、アートだ!! のバリーション。 きのうと同じレンコンの どこかを残して どこかをけずると おおきな耳をしたレンコン君のできあがり。 ふたつにスライスするとふたごのレンコン君に。 絵が描けなくても、レンコンの形を活かすだけで 世界に二つ…
レンコンは、直球で”アート”な野菜です。 この頃、かなりひろくアミューズ(amuse)流行り。 もともとは、食前酒にそえて、趣向をこらしたおつまみだったアミューズ=たのしませるもの。 けれど、いま、お店が競って趣向をこらしています。 客にとっても、食…
きのうは、バレンタインだけど、ボタン雪が降るホワイトデーでした。 チンゲン菜は品種改良されて、前のブログに書いたように日本で登録されたものだけでも60種類以上あります。 最近の傾向は、そのままの姿を生かして盛りつけると見栄えがいいことから、チ…
庭はいちめん雪。 窓から見る景色は、まっ白。 雪国じゃないところに住む人たちのブログは、すでに梅や芽吹きの写真で色とりどりなのに、梅が咲くのはまだ2か月先のこと。 今うちで見ることのできるグリーンは冷蔵庫のなかの野菜だけ。 だから、野菜を、花…
濃いかつおだしをとって、冬タマネギだけを弱火でこっくりと煮込みます。 味付けは、塩と少々のみりん。風味をそえるだけの極少々のお醤油。だけ。 みずみずしくフレッシュな春タマネギとちがって、収穫してから乾かして貯蔵された今時分の冬タマネギは、水…
お皿にそえるゆでたチンゲン菜の葉っぱ3枚でインコ!目は黒ゴマ。 青梗菜の「鳥盛り=チンゲンサイバード」No.11は、”インコもり=チンゲンサインコ”です。 青梗菜(チンゲンサイ)の”梗”の字は、桔梗(キキョウ)の花の梗と同じ字。 けれども、漢字ではこ…
チンゲンサイの葉で、料理の付けあわせを鳥の形に盛りつける「鳥盛り=チンゲンサイバード」No.10はハシビロコウ。 くちばし=はし ひろい=ひろ こうのとり=こう・・・だからハシビロコウ。 120cmもある大きくて目立つ鳥だから、エサになるハイギョが空…
チンゲン菜の「鳥盛り=チンゲンサイバード」No.9は青鷺(アオサギ)です。 青梗菜って、とてもたくさん種類があるのです。 いま、日本国内で登録されているチンゲンサイの品種だけでも60種類以上あります。 ひとつまえのブログの「シロサギ」と、この「…
チンゲン菜の「鳥盛り=チンゲンサイバード」No.8は、白鷺(シロサギ)です。 車で信号待ちをしているとき、道路わきの田んぼの雪が突然うごきだしてびっくり! あたたかめの日が続いて田んぼのすみは雪が融けはじめています。 サギが何か食べられそうなも…
青梗菜は、1972年、時の首相だった田中角栄と、中国の周恩来首相による日中国交正常化が成立して、中国人気がたかまり、種がもたらされ栽培がひろまっていった野菜です。パンダといっしょに日本人に親しまれていった野菜です。 パンダといっしょにやってきた…
ゆでたチンゲン菜の葉3枚と黒ゴマでつくる付けあわせ。 青梗菜の「鳥盛り」No.7”インコもり”です。 インコはテッパンの出来で、これでもう3種類目。 ”チンゲンサインコ”って種ができそう。 インコの絵を描いても、こんなにインコらしいインコを描くことは…
チンゲンサイバード。 青梗菜の「鳥盛り」No.6は”Love Love ペンギンもり” ペンギン。鳥類ペンギン目。まぎれもなく鳥。 それぞれゆでたチンゲン菜の葉4枚と黒ゴマでできています。 つけあわせは、いつもの焼きがんも。【つくりかた】チンゲンサイ料理レシ…
酉年。チンゲン菜の「鳥盛り」No.5は”インコ90°もり” きのうのブログはインコが正面をむいていましたが、きょうのは90°横を向いています。 ゆでた青梗菜の葉っぱ4枚と黒ゴマ。 焼きがんもランチのつけあわせです。【つくり方】チンゲンサイ料理レシピ。…
酉年だから、チンゲン菜の「鳥盛り」No.4は”インコもり” ゆでた青梗菜の葉っぱ5枚と黒ゴマ。 焼きがんもランチのつけあわせにそえました。 インコの顔とくちばしのつくり方は、1月29日の”クジャクもり”の写真説明で見てみてください。チンゲンサイ料理レシ…
酉年だから、チンゲン菜の「鳥盛り」No.3は”白鳥もり” ゆでた青梗菜の葉っぱ3枚と黒ゴマ。 焼きがんもランチのつけあわせにそえました。 大きい葉っぱ1枚と、チンゲン菜の内側のちいさい葉っぱ2枚。目は黒ゴマ。 3枚とも塩少々を入れた湯でゆでてありま…
酉年だから、チンゲン菜の「鳥盛り」No.2は”美形のクジャクもり” ゆでた青梗菜をクジャクの形にもりつけるとき、頭の位置を変えるだけで、クジャクの表情がガラリとかわります。 これはきのうのブログに載せたクジャクとまったくおなじもの。 写真を撮ると…
酉年だから、チンゲン菜の「鳥盛り」No.1は”クジャクもり” ゆでた青梗菜だけで作ります。 ・・というより、ゆでたチンゲン菜を小鉢に盛ればただのおひたしだけど、お皿にこんなふうに盛って、ちょっとした一品にしちゃいます。 ごまかし? ・・いえいえ料理…
寒さのなかに春のきざしをさがす頃・・・太平洋側の東京以南に住んでいたらね。 長岡では、ここ数日、山と積もるほどの雪はふらないのだけれど、冷え込んだ朝、庭木の細い枝先は、かすかに舞い積もった雪の白いかたまりを無数にのせている。 ・・・満開の白…
冬の食卓にかまくら型の大根おろしでほっこり。 散らばったゴマは、かまくらから出入りする子どもの足あと。出たり入ったり小さな歓声がかまくらのなかに響いてる。 かまくらって、雪で造られた冷たいもののはずなのに、なぜかこのカタチはあたたかい感じが…
唐辛子の帽子と鼻がつくと、もう雪だるまというよりスノーマン。 前のブログの”大根おろしのゆきだるま”はジャパニーズスタイルなのに、ちょっと違うだけでずいぶん違ってくるのです。 目は海苔、帽子と鼻と口は唐辛子で、つくり方は前のブログと同じです。…
大根おろしで雪だるま。 目は海苔で。 大根おろしをまるく丸めるのは実はとても簡単です。 おにぎりのように握るんじゃありません。 ころがすのです。【作り方とコツ】 大根おろしの丸め方・・・ボウルにザルを乗せたうえで大根をおろし、水分を適度に落とし…
大根おろしで干支の酉 酉の足元を飾るざくざく黄金は、国産レモンの皮をおろしたもの お正月のごちそう疲れで、そろそろシンプルな食事が恋しいころ。 でも、”シンプル”が”わびしい”食卓にならないよう、ちょっと心をそえるためにこんな遊びをくわえてみます…
紅白なますに乗せた金箔が、たまたま金の鳥の形に・・・・ 新年早々、なにか縁起がよさそうです。 お正月料理の紅白なますに乗せたのは、金沢で買ってきた金箔。 金箔は、金沢です。 全国の金箔生産の99%を占める金沢箔。 金沢金箔の工芸品や歴史、生産工程…
キャロットラペ(人参サラダ)の”ラペ”は、”すりおろすこと” だから、チーズおろしのようなおろし金で、ごりごりおろして、ポッキポキのキャロットラペが作られます。 でも、あのポキポキした食感がニガテです。 キャロットラペを噛むのは、力仕事で重労働。…