お皿にそえるゆでたチンゲン菜の葉っぱ3枚でインコ!目は黒ゴマ。
青梗菜の「鳥盛り=チンゲンサイバード」No.11は、”インコもり=チンゲンサインコ”です。
青梗菜(チンゲンサイ)の”梗”の字は、桔梗(キキョウ)の花の梗と同じ字。
けれども、漢字ではこの字を「コウ」「キョウ」と発音するけど、「ゲン」と発音する使い方はしないのです。
でも、梗の字には「芯の堅い枝」をあらわす意味があるので、チンゲンサイの堅い芯からこの字がついたのでしょうね。
芯が堅いから、葉を一枚ずつパキッとはぎとっていくわけなのですが、そのパキッとはがしたところが、ちょうどインコの顔のカーブになるのです。
チンゲンサインコのモーニング。
インコの存在感に負けそうなメインは、焼きがんも。グリルで焼いたがんもどきです。
チンゲン菜と豆腐は、薬膳でも高相性の組みあわせなのですよね。ともに血の巡りを良くしてくれる作用があるといわれているから体を始動させるのにいいのかも。
簡単すぎるチンゲンサイ料理(ゆでただけ)だけど、レシピ(つくり方)のコツはチンゲンサインコの顔のつくり方”クジャクもり”の写真で見てね。
クジャクもり
焼きがんも=がんもどきをグリルで焼いて食べるのだけど、焼いて美味しいがんもどきの選び方は1月31日のブログに
焼いて美味しいがんもどきについて
www.hanapanda.com
かわいい調理は、ただ食材であそんでいるわけではないのです。チンゲン菜の曲線と、インコの曲線・・・自然の造形がお皿のうえでシンクロするたのしさをあじわうかわいい料理なのです。