セロリだけをつけあわせにしてお皿を飾るなら、ブロックのようにスライスしたものを2枚一組にかみあわせて、ころころっところがします。
これだけで、かわいい料理が完成。
かわいいでしょ。
そして、なつかしいでしょ。
”しょ”って、
話し言葉だとてやさしくてかわいい響きだけど、
文字にするとかわいくないですね。
なつかしい・・・というのは、このセロリのつけあわせを見て、何かを思いだしませんか?
私は、学研のニューブロックを思いだしました。
レゴやカプラじゃなくて、学研のニューブロック。
小児科の待合室や、商業施設や公共施設のキッズゾーンによくある、カラフルなプラスチック製で、中に空気がはいっている学研のニューブロック。
あの、くぼんだところと、くぼんだところを、かみあうように組みあわせていくニューブロック。
そういうと、写真のセロリがどのようになっているのかわかると思います。
まだまだ寒い今の季節、なかがスカスカで、スジのかたさが目立つ残念なセロリが多いのです。
スジがかたいから、スティック状でなく、スジを切ろうとスライスするのですが、スライスすると中が白くスカスカになっているのが目立ってしまいます。
残念なセロリにも、起死回生のチャンスを!!
ブロックのようにかみあわせると、こんなにかわいい料理になります。
このセロリブロックは、おうちアミューズを簡単にかわいいく、それなりの一品にするのに役立ちますよ。
デイヴ・アスプリーのシリコンバレー式「最強の食事」の、”完全無欠版おやつのアイデア”にあげられている数少ない固体の一つが「薄切りセロリ」「セロリスティック」・・・そんなわけで、この季節、スカスカで残念なセロリだけど冷蔵庫に常備しています。