孵化して11日目。
たよりなく弱弱しいカワラヒワのヒナも、すっかり鳥らしくなってきました。
巣はもういっぱいいっぱい。
ぎゅうぎゅう詰めです。
羽のもとも、カワラヒワの成鳥をおもわせるオリーブカラーがうかがえます。
それでも変わらないのは、ヒナのそれぞれの性格。
それに、なぜか、きのうと巣のなかのヒナのポジションがいっしょ。
右列の二羽は、相変わらずすぐにありったけ大きく口を開ける。し、開けるとあけっぱなし。で、なぜか上を向いている。
左列の二羽は、下向きに整列していて、おまけにやすやすと口を開けたりなんかしない。慎重派?
きのうから24時間、4羽ともずっとこの位置だったの?
こんなにぎゅうぎゅうで隙間がないのだから、まったく動いていないの?
フンをするとき、この状態からお尻だけ上げて、またもとに戻っているってことなの?
体を動かしてウォーミングアップしたり、羽を伸ばしてみたりするとか、きたる巣立ちにそなえて、エクササイズはしなくていいの?
ちいさく丸まって巣に詰め込まれているところから、いきなり空に羽ばたくの?
野鳥のヒナの”あたりまえ”は、人間にとって”不思議”だらけ。
24時間前と、ポジションも姿勢もおなじ。ほんとうに?
巣ができてから巣立つまでの37日間の全記録はこちらに↓
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