ブイヤベースっぽく、だけどたった一種類の魚だけで、うまみを引き出した濃厚なソースに仕立てると、グルテンフリーのペンネをおいしく食べられる。
【材料】
白身の魚(今日は、佐渡沖のかじか・・ぶつ切で売られていた)
オリーブオイル(サルバーニョ 輸入者:サンエーエンタープライズ㈱)
ニンニク
ローリエ
タイム
セロリ(茎と葉と)
人参
玉ねぎ
白ワイン (信州ナイアガラ/酸化防止剤無添加 ㈱アルプス)
トマト水煮缶(モンテベッロ・有機ダイストマト 輸入者:モンテ物産㈱)
塩 (赤穂のあまじお天塩 あら塩 ㈱天塩)
コショウ (S&B ホワイトペッパー)
ペンネ (アルチェネロ有機グルテンフリー・ペンネ 輸入者:日仏貿易㈱)
【つくり方】
1.ボウルに3カップの水を入れ、大さじ1の塩を溶かし、魚の表面を洗う。包丁でひれを取り、皮や骨も簡単にとれるものは取り除く
2.ニンニク、セロリ、人参、玉ねぎを”細かいみじん切り”にする
3.魚の切り身がちょうど入る位の小さめのフタつき鍋を用意する
4.3にオリーブオイルをひいて火にかけ、弱火でニンニクとタイムとローリエを熱して香りをだす
5.香りがでたら、中火にしてセロリを入れて炒め、次に人参を入れて炒め、最後に玉ねぎを加えて炒める
6.玉ねぎが透きとおったら、炒めた野菜を鍋の片方に寄せて、鍋のあいたところにオリーブオイルをひいて、魚を入れる
7.魚は表面に火が通るだけでよく、色が変わったらひっくり返して両面火を軽くとおす
8.魚の両面に軽く火がとおったら、野菜とざっとひとまぜして、白ワインを鍋の底に5ミリ位ひたる量をそそぎ、フタして蒸し焼きにする。途中何度か、フタをしたまま鍋をゆする
9.魚がふっくらしたら、もう少し白ワインを加えてフタをして煮る。次にトマトの水煮を加えフタをして煮込む。トマトの水煮は、鍋のうえに小さなザルをおいて、そこにトマトの水煮を入れて指で押して濾すとよい
10.魚を煮込みすぎると食感が悪くなるので、そうなるまえに火を止める。煮る時間は20分くらいが目安。塩とコショウで味をととのえる
11.ペンネをゆでる
12.ゆでたペンネを10に加え、ひと煮立ちさせたらできあがり
13.器に盛り付けて、セロリの葉をみじん切りにしたものを散らす
【ポイント】
◆ 野菜をあえて”細かいみじん切り”にすることで、やわらかい白魚の身の食感が野菜にじゃまされずにおいしく食べられる
◆ 魚を煮る前に、ワインで蒸し煮することで、魚の身がふっくらとして臭みも抜ける
◆ 水をまったく加えないので、たった一種類の魚でもうまみが濃厚なソースになる
◆ ペンネを加えて煮ると、グルテンフリーペンネはソースを吸いやすいので水分がすぐになくなるので注意。でも、その分だけ魚の濃厚なソースをたっぷり吸ったペンネはおいしくなる
信州産ナイアガラを100%使用した酸化防止剤無添加のやや甘口ワイン
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