きょう(1月26日)の一番星は、南西の空にあらわれた金星でした。
きょうの金星は-4.5等星。
一番星は、日が沈むころ、一番最初に見えた星のこと。
星にくわしくない私でもわかるのは、国立天文台の暦計算室のHPで検索したからです。
これすごいんです。
自分の所在地、私の場合「新潟」を選んで、今日の何時という時間を選ぶと、そのときその場所の天空にある星が図で表示されるのです。きょうだけじゃなくて、きのうの何時、明日の何時というように好きな日時を検索できます。
そして、そこにその時の星の明るさ(等級)も示されているのです。
「今日のほしぞら - 国立天文台暦計算室」というプログラムです。
きょうの夕暮れの空は、写真のようにきれいでしたね。
そして、この一番星の真下に見えるのは・・・・・
富士山じゃありません。
一等三角点の標高993m「米山」という柏崎市の山なのです。
いまは死火山ですが、太古の昔は海底火山だった山が、隆起して、いま、このように美しい姿をみせているのです。
すんだきれいな空に一番星。
しだいに夜空の青さが濃くなって・・・。
なんだか夜空というより宇宙に包まれていくような感じです。
まあそうなのだけれど。