鯛のお刺身二切れと大根のツマをリメイク。
縦に7ミリ幅に切って、オリーブオイルと、塩、タイムであえただけ。
あらためて鯛の桃色がきれいだなぁと再確認できる一品になりました。
タイムの濃いグリーンがそえられて、「桃」を連想させる見栄えがいいですね。
”桃”はおめでたい吉祥文様です。
邪気を払い、不老長寿・不老不死の象徴です。
お正月料理は、縁起にかなうもの であることも大事ですね。
お正月のお刺身用に出回る鯛は、脂がのりすぎるくらいのっているノリノリな鯛。
だから、ちょっとタイムを多めに使いました。
クリスマスの肉料理用に買ったタイムの残りがあったから・・・
クリスマス料理を引き立てるアクセントカラーだと思ったタイムのグリーンが、
1週間後の新年には、鯛の桃色を引き立てて春を予感させる色に見えるから不思議です。
【材料】
鯛のお刺身 2切れ
大根のツマ 少々
オリーブオイル(サルバーニョ)
塩(赤穂のあまじお天塩 あら塩 ㈱天塩)
タイム
【つくり方】
1.鯛のお刺身を7ミリ幅に切る。ツマもあえやすい長さに切る
2.オリーブオイル、塩、タイムを小さな器に入れて混ぜる
3.2に1を入れて和え、器に盛る
オリーブオイルに塩を入れてまぜても塩は溶けずに粒のまま。そうすることで、鯛を塩の粒で食べる食感とおいしさがたのしめるから。