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滋味日日・・よく食べることはよく育むことだから

食べものにていねいにむきあうと、食べものは思わぬ底力をみせてくれるものです。驚かされて、感謝して・・・そういうところに ”滋味” は育まれて・・・

粒マスタードは マスタード、醸造酢、塩だけのものがおいしい

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 ありそうでなかなか見つからないのが、食品添加物の入らない粒マスタード
 写真のように”マスタード、醸造酢、塩”だけのものは、ほんとうに見つからないのです。
 そして、そのままなめても本当においしいのです。


 市販品の多くが、
 香料が入っていて、素材の味をかきけすほどのクセがある・・・だからマイユのものは苦手です。
 色素が入っているもの。ウコン色素は、ウコンそのままなら問題ないけれど、ウコンから色素だけ抽出したウコン色素は、マウス実験で毒性が出ているといわれています。これも”香辛料抽出物”と表示されちゃうと見極められませんよね。
 カラメル色素発がん性物質が生成されるといわれています。
 増粘多糖類は、30品目くらいある添加物をさし、1種類だけ使ったときはその名称を書かなくてはいけませんが、2種類以上組みあわせた時は増粘多糖類とだけ表示すればよいことになっています。この30品目のなかには発がん性促進作用のあるものや、胎児に障害をもたらす催奇形性の疑いがある物質も含まれているのですが、2品目以上使用することで具体名はあかされないので隠されてしまいます。
 亜硫酸塩毒性が強く、胃腸に刺激を覚える人もいます。神経にも影響するといわれラットの実験では神経炎や骨髄萎縮がみられたり、ウサギは胃に出血があったそうです。


 まあ食品添加物の害毒については、少量だからかまわないと言われていますが、単独の薬品で実験して安全が得られているだけで、これらを複数摂取した時のかけあわせの安全性はまったく考慮されていないわけです
 だから、食べないにこしたことはないと私は思っています。


 そして実際の薬品の害毒もさることながら、そういう食品添加物の薬品まみれの調味料と、シンプルな素材だけの調味料では、味がまったく違うことに、多くの人に気づいてほしいと思っています。


 たとえば、チューブのわさびと、本物のわさび。
 それぞれを直接、箸の先につけてなめてみるだけでも味と香りがまったく違うことに気づくでしょう。
 お正月だから、生わさび・・・とここぞとばかりに摩り下ろしてお刺身を美味しく召し上がった人も多いことでしょう。


 同じように、粒マスタードも、食品添加物まみれのものと、シンプルな本物では、天と地ほど味が違うことを試してみてほしいのです。
 シンプルな本物は、それだけなめても、おいしいのですよ。


 最近シャルキュトリという言葉が一般的になってきました。
 木製のカッティングボードのうえに自家製のハムやパテ、ソーセージ、テリーヌなどなどが盛合されて見るからにおいしそうでボリュームもたっぷり。クリスマスから年末年始の会食で、これに歓声をあげた人も多いでしょう。


 シャルキュトリは食肉加工品全般の総称なのだそうです。
 chair(肉)とcuite(火を入れる)でcharcuterieシャルキュトリ。


 お店で出されるシャルキュトリは、ただの既製品の盛り合わせなんていうお店もありますが、自家製のものを提供しているお店も多く、お肉本来の風味やうまみをダイレクトに味わえるように食品添加物を入れずに自家製で作っているところのはほんとうにおいしいですよね。


 シャルキュトリをいただくときに、残念なのが、マスタードがおいしくないところが多いこと。
 せっかくお肉の風味をそのまま味わいたいのに、マスタードに不要な香料が入っていたのでは台無しです。


 お刺身をいただくときのわさび。
 ソーセージやハムを食べるときの粒マスタード。
 ちょっと食べ比べてみてください。