滋味日日・・はなぱんだ の「いいこと ”お福わけ”」

"はなぱんだ”のパンダ・パンダ・パンダ

豚肩ロース こどもOKレベルのインドスパイシー きのうのはぶくッキング

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 きのうのブログの”はぶくッキング
 材料をはぶいてプロセスをはぶいてどこまでそぎ落とせるか試しているのだけど、煮込んだお肉のブログ写真はどれも同じに見えて、自分でもこれはどんなだったっけと思いだせなくなるのです。
 見ための似ているお肉料理にはきのうのブログのようにチンゲン菜で作ったインコチンゲンサインコ”添えで断面写真も。
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 きのうのお肉は、こどももOKなレベル最低量をさぐったので、全体的にこんなバランスになりました。
1.スパイススパーシーでなくなる最低限の量をさぐりました
2.こどもOK用に、辛み(カイエンペッパー)は限界まで少なく
3.  〃     苦みとクセのでやすいターメリックは少なめ
4.3なのでトマトの比率が結果として多め カレー味とトマト味の中間くらいなかんじ

【材料】
豚肩ロース肉(スーパーのお手軽肉) 700g
コリアンダー 小さじ1
クミン    小さじ1
カルダモン  小さじ1
ターメリック 小さじ1/2
カイエンペッパー 小さじ1/4
      適宜
酒(日本酒)  適宜
ベイリーフ   1枚
トマトペースト 18g・・カゴメのトマトペースト個装1袋が18gなので使い切りで

 作り方は、きのうのブログのとおり
 作ったばかりはお肉に味が浸み込んでいない薄味。翌日火にかけて中に火がとおったら保存。次の日も・・とやって3日目が写真の断面。中に味が浸み込んでいる。
 水を入れて長時間煮るのでなく水をまったく使わず、短時間の煮込みと保存することで味を浸み込ませています
 インド料理はお酒を使わないものだけど、だから何酒でということはなく、日本酒を使っています。

 きのうのブログ作り方はここに書いてあります。
www.hanapanda.com



 

はぶくッキング 豚肩ロースのインドスパイシー

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 スパイシーなインド料理をうちで食べたい。


 だけど、市販のルーカレー粉は使わない。


 タマネギを長い時間炒めずに
 いっそ、タマネギを使わずに。
 ニンニクも使わずに。
 ショウガも使わずに。


 牛乳も使わずに。
 生クリームも使わずに。
 ココナッツミルクも使わずに。
 ココナツミルクパウダーも使わずに。


 も使わない。
 サラダ油オリーブオイルも使わずに。
 バターも使わずに。
 ギーも使わずに。
 だから、カシューナッツとかナッツ類のペーストも使わずに。


 どこまでも省くから、”はぶクッキング”。

 最低限の材料と、プロセスだけで作るんです。



 写真のスパイシーなお肉の材料はこれだけ。

 豚肉肩ロース
 ●コリアンダー
 ●クミン
 ●カルダモン
 ●ターメリック
 ●カイエンペッパー(チリペッパー)
 ベイリーフ
 トマトペースト
 
 ●


 作り方も、めざすのは最少プロセスはまったく入れません。


 ●をテフロン鍋のなかで混ぜて、切った豚肉肩ロースを混ぜて涼しいところで2時間おく。
 酒をまわしがけて、フタをして弱火~中火で肉の表面から1/3くらい白くなるまで蒸し煮。
 ベイリーフとトマトペーストを入れて、フタをして弱火で蒸し煮。ときどき肉をまぜたりひっくり返す
 水分がほとんどなくなったらできあがり。


 この写真のは、スパイスが最少量で子どももOKな分量なので、すぐ食べるにはかなり薄味です。
 その日は保存して、翌日また火にかけて保存、翌日また火にかけて保存。した作った日から数えて3日め以降(冬季なら)がおいしいのです。
 具体的な分量と作り方はここに
www.hanapanda.com
 シンプル=見ためが地味じゃないよ。チンゲン菜で作ったインコ、”チンゲンサインコ”添え。