
ゾウの ぞうきんがけ。
はりきりすぎて
ゾウ 疲れちゃったゾゥ。
同じ石なのに 見え方が ちがう。
同じ石で 違う見え方が できる。
同じ石は 見え方で ちがう。
違う見え方をする 同じ石。
可能性は いくらでも あって
気づいていることより
気づいていないことの方が 多くて
気づいていないから
気づいていないことが どんなに多いのかも わからない
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自然のままで絵のようなアートのような模様のある石は、絵石=ピクチャーストーンと呼ばれています。
私tamatama7373は、
ピクチャーストーンの”石はそのまま”(無加工)に、
そこから広がるイマジネーション(想像)の世界を、
”石の外”に表現(創造)して、
両者を併せた「ピクチャーストーンアート」を制作しています。
写真のように、
石を、「石から広がる”想像の先”を描いた紙」の上に置いて、
「石を作った地球」と「描いた私」で合作(collaboration)しています。
本来「ピクチャーストーン」は、絵画的な模様石のことを言いますが、私は、形やくぼみだけでも、そこから絵画的想像が広がる石は、みなピクチャーストーンと呼んでいます。
私の「ピクチャーストーンアート」では、石に描いたりせず石には一切の加工をしません。
石の色や模様は、地球のダイナミックな活動で作り出された、いわば「地球の息づかいの痕跡」です。
石の形は、岩盤が隆起して崩れ、川を流れ、海に出て、波に転がされて、自然に作りあげられた「地球の造形」です。
つまり、何千万年、何億年の「地球の活動の履歴が記されたもの」ですから、そのような人智の及ばない造形そのままの容姿を、興味深く、そのまま見て感じて欲しいからです。
「ピクチャーストーンアート」の石は、特殊で特別な石である必要はありません。むずかしいものでもありません。身近で目にとまった小石から、思いもよらぬイマジネーションのひろがりを楽しむアートです。
【by tamatama7373】