[カラス石 p.5/9]
”イマジネーションの種”を 育てる
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自然のままで絵のような模様のある石は、絵石=ピクチャーストーンと呼ばれています。
私tamatama7373は、
ピクチャーストーンの”石はそのまま”に、
そこから広がるイマジネーション(想像)の世界を、
”石の外”に表現(創造)して、
両者を併せた「ピクチャーストーンアート」を制作しています。
写真のように、
石を、「石から広がる”想像の先”を描いた紙」の上に置いて、
「石を作った地球」と「描いた私」で合作(collaboration)しています。
本来「ピクチャーストーン」は、絵画的な模様石のことを言いますが、私は、形やくぼみだけでも、そこから絵画的想像が広がる石は、みなピクチャーストーンと呼んでいます。
私の「ピクチャーストーンアート」では、石には一切加工をしません。
石の色や模様は、地球のダイナミックな活動で作り出された、いわば「地球の息づかいの痕跡」です。
石の形は、岩盤が隆起して崩れ、川を流れ、海に出て、波に転がされて、自然に作りあげられた「地球の造形」です。
つまり、何千万年、何億年の「地球の活動の履歴が記されたもの」ですから、そのような人智の及ばない造形そのままの容姿を、興味深く、大切に思っているからです。
「ピクチャーストーンアート」の石は、特殊で特別な石である必要はありません。むずかしいものでもありません。身近で目にとまった小石を拾って、このように楽しんでみるのはいかがですか。
【by tamatama7373】