海岸で拾ったままの無加工の流紋岩の自然石4×3.3㎝。
この石がまだ地中にあったときに染み込んだ熱水の鉄分が、だまし絵、隠し絵、ダブルイメージの模様になっていました。
4匹の生き物の姿が隠れています。
今日の写真はそのなかの「猫の横顔」。
前のブログではゴールデンレトリーバーのお尻だった線が、猫の鼻下の線と共用されています。
紫がかったグラデーションと、この石が溶岩から冷えていくときにできた気泡の穴が星空のようで、宮沢賢治の物語世界を思わせる模様です。
「馬・犬 異種4匹同居」現代アート 石 Contemporary Art vol.12.2
海岸で拾ったままの無加工の流紋岩の自然石の模様に、だまし絵、隠し絵、ダブルイメージそのままに4匹の生き物を見つけました。
真ん中下に「ゴールデンレトリーバー」
その顔は「馬」のあごのラインと共用されています。
馬は匹じゃなくて頭じゃないの?と思われた方、あらためて漢和辞典を開いてみてください。もともと匹は牛や馬を数える語でした。英語で家畜を数える時head(頭)を使うことから日本語でも頭を使うようになったのです。
これで2匹。あと2匹もだまし絵、かくし絵、ダブルイメージそのままに隠れています。
ひとつ前のブログの写真と見比べて見つけてみてください。
www.hanapanda.com