滋味日日・・はなぱんだ の「いいこと ”お福わけ”」

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樹齢100年超の貴重なソメイヨシノがふりそそぐ分水駅

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 さっきまでこのライトアップされた桜を見ていました。駅のホームで。
 桜の季節だけライトアップされる、単線の駅のホームにおおいかぶさるような桜。
 駅の周りに町がないわけじゃないけれど、高い建物も看板もなくあたりが暗め、いや暗いから、ここだけが暗闇に浮き上がっているのです。
 ふつうは樹齢60年と言われるソメイヨシノ
 けれど、この写真のソメイヨシノは樹齢100年を超えて、樹の幹の太さも3m50センチクラスの堂々とした巨樹で、全国的にもめずらしく貴重な樹々なのです。
 そんな貴重なソメイヨシノが、ずらりと居並んで駅のホームにふりそそがんばかりに花を咲かせているのがすごいのです。
 ここは新潟県のJR越後線分水駅
 大正元年にこの駅まで鉄道が伸びて駅が開業したことを記念して植樹されたと言われています。開業当時は地藏堂駅という駅名でした。

 桜のホームに横付けされているのはイベント列車。
 分水夜桜Shu*kura号です。
 風情ある車内では、お酒と幕の内をひろげて夜桜見物。いいですねぇ~
 JRの案内は↓です。
http://www.jrniigata.co.jp/travel/domestic/img/128.pdff:id:a31017:20180412200730j:plain