滋味日日・・いいこと ”お福わけ”

”おもしろい”のカタチ

糸魚川紋様石vol.39「真実は世界を広げる ハヤブサ石」奇石という奇跡

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糸魚川紋様石39ハヤブサ

糸魚川紋様石
石が描く世界は 延延
【真実は世界を広げる ハヤブサ石】
 この石も、糸魚川紋様石vol.35~38と同じ石。37の鶴の紋様を90度左に倒して90度左に回転させた・・・鶴の足が、ハヤブサの頭の輪郭になっているのがわかるだろうか。
 ハヤブサが急降下する速度は、鳥類最速の300キロ台。精悍なまなざしはダテじゃない。無駄を排した”頭部の丸み”も、全ては高速を実現させるための構造かと納得させてくれる。
 ピンポイントの獲物めがけてぶれずに進む姿をリスペクトするからか、小惑星探査機「はやぶさ」、東北新幹線北海道新幹線はやぶさ」・・・


 ところで、ひとつ前のブログ38「鵜石」でも触れた通り、鳥類のDNA解析が進んだ結果、2012年に鳥類の分類は、DNA解析をもとに再分類され、それまでの分類が大改訂された。
 ハヤブサは、2012年より前は、見たままのたくましい姿から、ワシやタカたちと近いものとしてくくられていた。
 ところが、
DNA解析された結果、鳥類の分類を系統樹で確認してみると、ハヤブサ(Folcons ハヤブサ目 ハヤブサ科 ハヤブサ属)は、インコ(Parrots インコ目 インコ科)や、スズメ(スズメ目 スズメ科 スズメ属)に近い類縁関係あることがわかる。
 今まで同類と思っていた
ワシやタカというタカ目タカ科の方が、類縁関係で見ると遠い。
 ハヤブサは、インコやスズメに近い鳥・・・空気抵抗の少ない翼の形状に特徴が表れているのだと言うけれど、高速機器と思っていた空気抵抗の少ないであろう頭部形状の丸みは、インコやスズメの愛らしい頭部と無関係じゃない?ということ?


 真実は「意外」。だけど、真実は「真実」。
 真実を知って気付くこと、それは、それまで ”真実でもないことにいかに思考が縛られていたか” ということ。
 真実を一つ知って、一つ思考の呪縛がとかれる
 知って、広がる



 糸魚川ラベンダービーチで拾ったまま、描いても削っても磨いてもいない無加工の自然の紋様石(奇石)。
 地球の歴史が記された糸魚川紋様石(奇石)。
 それは”奇石”という名の”奇跡”だから・・・

 ラベンダービーチを埋め尽”くす何億・何十億個の小石に、こんな模様・紋様が隠れている。
 地球が何かを意図してつくり出した紋様石じゃないから、”何”を見つけ出すかは、”その人次第”
 ”あなた”が見い出した模様・紋様には、きっと”あなた”があらわれている。探す人が多ければ多いほど、たくさんの模様・紋様が見つかるから、みんなで探したらもっと楽しい

糸魚川紋様石】
 糸魚川フォッサマグナで有名です。日本で、世界で、有数の地殻変動がさかんなところだから、海岸を埋め尽くす小石の多くに個性的な模様や紋様があります。紋様をつくり出したのは、火山噴火や地殻変動やマグマや熱水の上昇と、何千万年という長い時間。つまり小石の模様は、地球の息づかいの痕跡地球の歴史
 石の模様・紋様から、これができたプロセス(過程)をさかのぼって推理する地理・地学はワクワクする
 天然石・自然石に向きあって想いをめぐらす観賞石文化は、想いの尽きる事がない豊かな無限の遊びです。

【石を拾った場所】
 新潟県糸魚川市えちごトキめき鉄道青梅駅」から1㎞のラベンダービーチ。ラベンダー色の翡翠が拾えるので、こんなロマンチックな名前がついています。駅と海岸の間にセブンイレブンがあって、海岸横に海岸利用者用の公衆トイレもあるので、安心して海岸散策と石拾いができます。
糸魚川紋様石をさがすには】
 鉱物の知識や、山登り・秘境探検のスキルがなくても大丈夫。
 必要なスキルはたった一つだけ。それは見立てにとどまらない想像力”。 必要なスキルは ”想像力” だけ
【by tamatama7373(たまたまなみなみ)】
 ブログ左のカテゴリーにある「偶偶石(たまたまいし)」「偶偶絵石(たまたまえいし)」もすべて糸魚川紋様石です。