糸魚川の海岸で拾ったおもしろ石コレクション。
きょうは、やっぱり「ラグビーボール石」でしょう。
日本38:サモア19
今晩のラグビーワールドカップ、サモア戦は、最後まで気持ちで押していく試合に感激しました。
新潟の糸魚川の海岸で拾ったまま削っても描いてもいない自然石です。
以前、ラグビーボールと言えば、この石みたいに茶色くて両端に白い線が入ったものばかりでした。
この石も、地中にあったとき、地殻変動で亀裂が入り、そこに地下から上がってきた熱水が入り込んでその成分が冷えて白く固まって白い脈(筋)ができたものです。この石は石の種類で言うと何石かなぁ?
【これは海岸散策のススメです】
海風、波の音、潮のかおり、どこまでも広がる大海原と水平線・・・深~くリラックスしていると、足元にころがっている石の模様にナニカを見つけたりするのです。
それは、それまで頭の中で堅くスクラムを組んで固定化していた回路が、手をほどいてみんな思い思いにリラックスしている感じです。
そして、気持ちよく伸ばした手で、あたらしい相手と新鮮な気持ちで手をつなぎ直す・・・頭の中がそんなふうになっている感じがするのです。
何億とか何千万年のあいだに起こってきた地殻変動は、私たちの時間軸から見るとはるかに大きな地球の営みです。
その歴史が、手のひらにのるような小さな石に刻まれて、偶然おもしろい模様が生まれます。
そんなおもしろ石は、Imaginative stoneというか、The stone which excites imagination想像をかきたてる石で、奇跡の石Miraculous stoneでもあるのです。
海岸を散策しながら、地球46憶年、日本列島2000万年の歴史を感じてみるの、オススメです。
Hanapanda