12月28日は官公庁の仕事納め。
行きかう車も増えて、どこもここもせわしなくなってきました。
車を走らせる道路脇の田んぼには白鳥
ロシア東部や極東部からはるばる飛んできて、コシヒカリの落ち穂でお食事中ですね。
日本にやってくる渡り鳥の数は、
いくつかの調査地で数えられていて、
環境省のHPで公開されています。
鳥の種類ごとに、何千という数を多分人力で数えて、
HPにエクセルの表で公開しているのですが、いかんせん、”集計”されていないので、一覧で数が把握できないのが残念です・・・むしろそっちが見たいのだけど。
鳥インフルエンザが深刻だけど、たとえば、昨冬、日本に飛来したオオハクチョウの数は、調査地の集計数だけでも56,261羽もいるのです。
茶色い田んぼに点々と白鳥がたたずんでいる姿は、上越新幹線の車窓からも見られます。
でも、よもや田んぼに白鳥がいるなんて思わない首都圏からの乗客は、白い肥料袋が置かれていると思って見過ごしてしまうのです。もちろん、なかには本当の肥料袋もあります。
上越新幹線で新潟駅に向かう時、乗り合わせたちいさい子どもに、「あれは白鳥だよ」とおしえてあげると、夢中になって白鳥探しをはじめます。
今晩は雪の予報。
一面白くなったら、白鳥探しもおあずけです。
そして、酉年まで、あと4日。