滋味日日・・よく食べることはよく育むことだから

食べものにていねいにむきあうと、食べものは思わぬ底力をみせてくれるものです。驚かされて、感謝して・・・そういうところに ”滋味” は育まれて・・・

洋梨のホットワイン   (グルテンフリーにも

f:id:a31017:20161218232235j:plain
 クリスマスはこれでしょう。
 西洋梨のホットワイン!!

 あたたかいワインでこれ以上ないくらい芳醇な香りに包まれます
 一年でいまが食べごろの西洋梨ですから、ぜひ試してみて

 ”西洋梨の貴婦人”といわれるほど豊かな香りと甘みをもつルレクチェ(西洋梨の品種名です)。
 生産量が少ないので”幻の西洋梨”といわれているのですが、新潟県では西洋梨といえばルレクチェ。デパートやスーパーマーケットで売られているのも贈答品も西洋梨はほぼすべてルレクチェです。それは、全国で新潟県ダントツでルレクチェの生産量が多いから。新潟県民は、幻の西洋梨といわれるほどの貴重種とは知らずにあたりまえに食べているのです。むしろ、ルレクチェ以外の西洋梨を知らない・・・・あっラフランスがあったけ・・という感じなのです。

 前々回のブログでリンゴのホットワインのつくり方を紹介しました。
 今回は、西洋梨。
 つくり方はほとんど同じです。
 西洋梨の皮をむいて、スライスして、下の写真のようにレンジ可のコップに入れていき、レンジでチンして熱々のところにワインをそそいでいくだけ。あたたまった西洋梨の熱でワインがほどよくあたたまってホットワインのできあがり。
 レンジで加熱する目安は、西洋梨から水分がカップの底にではじめて、ぶくぶくと沸騰したら取り出すこと。沸騰させて煮詰めないくらいの加熱です。
 そしてワインをそそぎいれるときに、熱くなったカップに冷たいワインが直接触れないよう、カップの真ん中、熱々の西洋梨に直接、そして静かにゆっくりそそいでいくことです。
f:id:a31017:20161218231301j:plain
 うすくスライスした西洋梨をカップのなかに、こんなふうに入れていきます。

 カップは、大きめのカップで、その半分くらいにホットワインができるくらいの量でつくります。

 大きめのカップにするのは理由があります。

 あたたかくなったワインと、フルーツの香りをカップのなかに閉じ込めて、そのかおりをいっぱいにかぎながら飲むのが、ホットワインの楽しみです。ちいさなカップでは、あたたまった香りがすぐに拡散しちゃいますから。

 だから私は、カップ1杯、200mlのホットワインをつくるのに、430mlのハリオのガラスコップ(レンジ可)を使っています。