滋味日日・・はなぱんだ の「いいこと ”お福わけ”」

"はなぱんだ”のパンダ・パンダ・パンダ

「奇跡の石の物語」展で「合格石」展示

「奇跡の石の物語」展
(すべて描いたり削ったりしていない無加工の天然石の展示です)
展示風景 №1 http://fromtamago.exblog.jp/d2012-11-27/
    №2 http://fromtamago.exblog.jp/m2012-11-01/
    №3 http://fromtamago.exblog.jp/19280843/
       http://tamagonokobo.com/diary/bn2012_11.html


会期:2012年11月27日(火)〜12月2日(日)
   12:00〜19:30(最終日は〜18:00)
於: Galleryたまごの工房 http://tamagonokobo.com/
   東京都杉並区高円寺南3-60-6 TEL&FAX03-3313-8829
   入場無料
   

「“5”を書く石」→「ごをかくいし」・・・だから「合格石」

 人が書いたのでも削ったのでもありません。
 地球が2億年の歳月をかけて自然に作り出した模様です。

 足もとに転がる小石たち。
 とても身近にあるのに、その一つ一つをわざわざ手にとってながめることもないでしょう。
 けれど、目をとめてみたならば、誰でもこんなに魅力的な模様を見つけることができるのです。
 そして、その模様が、何千万年、何億年の遥かな年月をかけて生まれてきた物語を知ったなら、大きな地球の大きな動きが、きらめくような小さな奇跡を無数に生み出してきた不思議に、心ときめかせることでしょう。

 展示してある石は4つのジャンルです。ジャンル毎にそれぞれ40石〜のコレクションがあるのですが、今回はそのなかから一部を選んで展示いたします。

   1.模様石・・・何かに似た模様のある石
   2.山の景色の石・・・山の風景が見える石
   3.アートストーン・・・モダンアートのような美しい模様の石
   4.「石の絵本」・・・石と絵をコラボした「石の絵本」シリーズ

 展示してある石はすべて撮影自由。
 合格石は、待ち受け画面に納めて合格御守にしてください。

 展示してある石は、ただ石の模様を楽しむだけでなく、このような魅力的な模様ができたわけを詳しく解説してあります。

【合格石 の説明】

 日本の海岸で誰でも拾えるこの石の、灰色の部分は砂岩。太古の昔、川から運ばれた砂が積もって出来た2億年前中世ジュラ紀の地層です。
 その地層に地殻変動大陸移動?火山噴火?)がおこり割れ目が出来ました。
 そこに地下から熱水(つまり温泉の湯)が入ってきたのです。やがて熱水は冷えて白く固まり、白い方解石の筋となりました。
 その後、更なる地殻変動がおこり、この地層は隆起し、山になり、やがて山が崩れ、川を流れ、海に流され、波に洗われ削られて、たまたまこのように丸く、そして白い筋が5の字に残った姿で海岸に打ち上げられていたのです。
 これ以上削られたら消えてしまうぎりぎりのところで残された模様。2億年かけて今ここにある白い文字の奇跡の物語です。それは地球上に今存在している様々なもの全てが奇跡のつながりと奇跡のタイミングによって生みだされここにいるということ。存在することのありがたさ、尊さを、あらためて感じさせてくれることでしょう。

何億、何千年の歳月、大きな地殻変動を受け、川や海で転がされ削られて丸い小石になった合格石は、「艱難汝を玉にす」の言葉そのものです。困難の末に”5を書く=合格”に至った合格石をながめて、地球のミラクルな造形に心ときめいたなら、受験勉強でついつい下向きになりがちな目線を、もっと上に、もっと遠くに向けて、大きく雄大な気持ちと勇気が湧いてくることでしょう。がんばれ、受験生!!


 この企画は、2012年夏、Galleryたまごの工房で開催された人気投票型のポストカード展で1位になったご褒美で開催していただけることになった展示です。ポストカード展にご来場いただき、投票してくださったたくさんの方々に感謝いたします。
星野みなみhttp://www2.ocn.ne.jp/~nonbiri/